性別をオプションボタンを使い選択できるようにする:Access物販向け顧客管理ソフト

性別は入力するのではなくオプションボタンで「男・女」を選択できるようにします。オプションボタンはオプショングループの中に配置します。

Accessのフォームウィザードで作成すると性別はテキストボックスになります。 そこで入力が簡単になるようにオプションボタンに変更します。 男性のオプション値は0、女性は1に設定しました。
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■ テキストボックスをオプションボタンに変更する

1.リボンの[フォームデザインツール]-[デザイン]のコントロールで[オプショングループ]を選択します。
2.フォーム上にドラッグし配置します。
コントロールで[オプショングループ]を選択

オプショングループを選択した状態で、プロパティシートの[データタブ]-[コントロールソース]で「性別」を選択します。
[コントロールソース]で「性別」を選択

1.リボンの[フォームデザインツール]-[デザイン]のコントロールで[オプションボタン]を選択します。
2.上で作成したオプショングループの中にドラッグし配置します。
コントロールで[オプションボタン]を選択

オプションボタンを選択した状態で、プロパティシートの[データタブ]-[オプション値]を「0」にします。
接続しているラベルを「男」に変更します。
[データタブ]-[オプション値]を「0」

上と同様にオプションボタンを配置し、[オプション値]を「1」、接続しているラベルを「女」に変更します。
[オプション値]を「1」、接続しているラベルを「女」に変更


■ テキストボックスと入れ換える

すでにあるテキストボックスを削除し、オプショングループに入れ換えます。
位置やサイズは微調整してください。
テキストボックスを削除し、オプショングループに入れ換えます

新規に作成したコントロールのカーソル停止順は最後になるので、顧客名の次になるようにします。
オプショングループを選択した状態で、プロパティシートの[その他タブ]-[タブ移動順]を「4」にします。
[タブ移動順]を「4」

テキストボックスからオプションボタンに変更したフォームです。
テキストボックスからオプションボタンに変更したフォーム

Down-DownこれまでのAccess物販向け顧客管理ソフト 作成手順
10.自動でふりがなを振り、カーソルを停止しないようにする - ふりがなウィザードとタブストップで設定します
9.コントロールのサイズを調整し位置を整列する - ドラッグ・プロパティ・リボンのメニューで行います
8.テキストボックスの複数行入力とスクロールバーを無効にする - フォームウィザードではデフォルト
7.登録日に今日の日付を既定値に設定する - 既定値とは、新規レコードに表示されているデータ
6.オートナンバー型の顧客ID入力枠の設定 - 表示専用にします
5.顧客マスター入力フォームの作成 - フォームウィザードを使って作成
4.販売テーブルの作成 - 商品を販売した時に登録するテーブルを作成
3.商品マスターテーブルの作成 - 商品マスターには商品名や単価などの情報を登録
2.顧客マスターテーブルの作成 - 顧客マスターには氏名や性別などの基本の個人情報が登録
1.新規データベースの作成 - Access2013を使いますが、どのバージョンでも基本同じです

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