進退伺の無料Wordテンプレート|書き方・例文と提出時の注意点

進退伺テンプレート|本人の責任を伝える書き方・例文とWord無料ダウンロード

業務上の重大なミスや事故によって会社に損害を与えた場合、自らの責任を認めたうえで、今後の処遇について会社の判断を仰ぐために提出する文書が「進退伺」です。

このページでは、本人自身のミスを原因とする進退伺のWordテンプレートを2種類掲載しています。発注数量を10倍にしてしまった誤発注の事例と、取引先へ送る見積書PDFを別会社へメールで誤送信した事例です。

どちらもWord(.docx)形式で、氏名、部署名、発生日、事故やミスの内容、原因、対応、再発防止策などを自由に編集できます。会員登録不要・無料でダウンロードしてご利用いただけます。


目次


進退伺テンプレートについて

進退伺とは、業務上の重大なミスや事故、不祥事などについて、自らの責任を明らかにしたうえで、今後の処遇を会社や上司の判断に委ねるために提出する文書です。

「進退」という言葉には、現在の職務を続けるか、役職を辞するか、退職するかといった意味が含まれます。そのため、通常の報告書や始末書よりも、本人の立場や処遇に踏み込んだ文書といえます。

今回掲載しているテンプレートは、いずれも部下の責任ではなく、提出者本人が直接起こしたミスを想定しています。

テンプレート1では誤発注による金銭的な損失、テンプレート2では見積書PDFの誤送信による情報管理上の問題を取り上げています。

実際に進退伺を提出する場合は、会社の就業規則や人事規程、上司や人事担当者からの指示を確認したうえで作成することが大切です。

このページでは、内容の異なる2種類の進退伺テンプレートを用意しています。

テンプレート1は、発注数量の入力ミスによって会社に在庫損失や資金的な損害を与えたケースです。

テンプレート2は、取引先へ送る見積書PDFを別会社へメールで誤送信し、本来開示すべきでない情報を第三者へ送ってしまったケースです。

どちらも本人が自らの責任を認め、会社の判断を仰ぐ構成になっています。

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テンプレート1:誤発注に関する進退伺

テンプレート1は、購買部の担当者が取引先への発注数量を誤って入力し、本来必要な数量の10倍の部材を注文してしまった事例を想定しています。

誤発注によって過剰在庫が発生し、会社に在庫損失や資金的な負担を与えたことについて、自らの責任を認める内容です。

原因については、「発注データ入力時の確認を怠り、桁数の誤りに気づかないまま処理を進めた」と具体的に記載しています。

また、「いかようなご処分を賜りましても異議なく謹んで服する所存」としており、自ら退職を申し出るのではなく、処分について会社の判断を仰ぐ形になっています。

進退伺テンプレート1 誤発注による本人の責任を記載したWord無料文例

進退伺テンプレート1|発注数量の入力ミスと本人の責任を記載したWord無料文例

進退伺

私こと、購買部資材課の〇〇 〇〇は、令和○年8月3日、取引先向け発注業務におきまして、発注数量の入力を誤り、本来必要な数量の10倍にあたる部材を誤発注してしまいました。

このたびの不始末により、会社に多大な在庫損失および資金的損害を与える結果となりましたこと、深くお詫び申し上げます。原因は、発注データ入力時の確認を怠り、桁数の誤りに気づかないまま処理を進めてしまったことにあり、すべて小職の不注意によるものでございます。

このたびの事故につきましては、その責任を痛感しており、いかようなご処分を賜りましても異議なく謹んで服する所存でございます。なにぶんご指示を仰ぎたく、ここに謹んでお願い申し上げます。

以上

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※ テンプレートは無料でダウンロードできます。ご利用者ご自身の責任においてご使用ください。



テンプレート2:見積書PDFのメール誤送信に関する進退伺

テンプレート2は、本来株式会社△△様へ送付すべき見積書PDFを、誤って別の取引先である株式会社□□様へメールで送信してしまったケースです。

誤送信した見積書には、商品名、数量、単価、値引条件、見積金額など、第三者へ開示すべきではない取引情報が含まれていたという設定になっています。

原因として、

といった点を具体的に記載しています。

さらに、誤送信判明後に誤送信先へ連絡し、メールと添付ファイルの削除を依頼したこと、本来の送付先にも事情説明と謝罪を行ったことまで盛り込んでいます。

進退伺テンプレート2 見積書PDFのメール誤送信と本人の責任を記載したWord無料文例

進退伺テンプレート2|見積書PDFの誤送信と再発防止策を記載したWord無料文例

進退伺

令和○年11月6日、私が株式会社△△様へ送付すべき見積書PDFを、誤って別の取引先である株式会社□□様へメールで送信する事案を発生させました。

誤送信した見積書には、商品名、数量、単価、値引条件、見積金額など、株式会社△△様との取引に関する情報が記載されており、本来開示すべきではない第三者へこれらの情報を送信する結果となりました。

本件は、メール作成時に宛先候補として表示された類似名称の取引先を私が誤って選択し、送信前に会社名、メールアドレスおよび添付した見積書の内容を十分に確認しないまま送信したことが直接の原因です。

また、社外へ見積書などの重要書類を送信する際には、宛先と添付ファイルを十分に確認すべきところ、業務を急ぐあまり確認を怠り、ダブルチェックを行わないまま送信してしまいました。基本的な確認手順を遵守しなかったことについて、弁解の余地はなく、深く反省しております。

誤送信が判明した後、直ちに株式会社□□様へ連絡し、事情をご説明したうえで、当該メールおよび添付した見積書PDFの削除をお願いいたしました。また、本来の送付先である株式会社△△様にも経緯をご説明し、お詫びを申し上げました。

今回の事案は、私自身の確認不足によって引き起こしたものであり、取引先の重要な情報を第三者へ誤送信したこと、また、関係各社に多大なご迷惑とご心配をおかけし、会社の信用を損なう結果を招いたことについて、その責任を重く受け止めております。

今後、社外へ見積書、契約書その他の重要書類をメールで送信する際には、宛先、会社名、メールアドレス、添付ファイル名および添付内容を送信直前に再確認するとともに、別の担当者によるダブルチェックを必ず実施し、同様の事案を二度と発生させないよう確認手順を徹底いたします。

しかしながら、再発防止に努めることだけで今回の責任を果たせるものではないと考えております。

つきましては、本件における私自身の責任に鑑み、自らの進退について会社のご判断を仰ぎたく、ここに進退伺を提出いたします。

いかなるご決定につきましても真摯に受け止め、会社のご指示に従う所存でございます。何卒ご決裁くださいますようお願い申し上げます。

以上

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※ テンプレートは無料でダウンロードできます。ご利用者ご自身の責任においてご使用ください。


このWordテンプレートについて

本人のミスを理由に進退伺を作成する場合は、発生した事実、自らの行為、原因、会社や取引先への影響、事後対応、責任に対する認識を順序立てて記載することが大切です。

テンプレート1は誤発注による金銭的な損失を想定した比較的簡潔な文例、テンプレート2は見積書PDFのメール誤送信について原因から再発防止策まで詳しく記載した文例です。

進退伺は本人の処遇に関係する重要な文書です。「処分を会社に委ねる」のか「退職の意思を示す」のかを区別し、実際の事案と本人の意思に合わせてWordの文面を調整してください。

ここで掲載している進退伺テンプレートは、無料でダウンロードしてご利用いただけます。

部署名、氏名、発生日、誤発注やメール誤送信の内容、原因、対応、再発防止策などを変更することで、それぞれの状況に合わせた進退伺を作成できます。

※掲載しているテンプレートは一般的な文例です。実際の進退や懲戒処分、退職などに関係する場合は、会社の就業規則や社内規程、事実関係を確認し、必要に応じて人事担当者や専門家へご相談ください。

※テンプレートの利用は自己責任でお願いいたします。

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