Access VBA：フォームのサイズに追従してサブフォームのサイズを変更する

都道府県の人口が登録されているフォームです。
データの操作は「F_都道府県人口Sub」のサブフォームを使用しています。

フォームのサイズをドラッグし変更しても、中のサブフォームのサイズはそのままです。
そこでフォームのサイズを変更すると、それに追従しサブフォームのサイズも変更するようにします。

サイズ変更時（Form_Resize）イベントの作成

フォームのプロパティシートを開きます。

1. プロパティシートのサイズ変更時で、イベントプロシージャを選択します。
2. 右の［…］ボタンをクリックします。

サブフォームのサイズを変更するVBAです。

• InsideWidthとInsideHeightプロパティを使用していますが、WidthとHeightプロパティでも構いません。
• サブフォームのサイズは、マイナスしている数値で調整してください。
• フォームのサイズを小さくしすぎるとエラーが発生します。その対処として、On Errorで対策してください。

Private Sub Form_Resize()
    Me!F_都道府県人口Sub.Width = Me.InsideWidth - 600
    Me!F_都道府県人口Sub.Height = Me.InsideHeight - 800
End Sub

フォームをドラッグし変更すると、サブフォームのサイズも合わせて変更できます。