ボタンでフォームを閉じるＶＢＡコード

ボタンをクリックすると、フォームを閉じるエラー処理も含めたＶＢＡコードです。Windowsの［×］閉じるボタンでもいいですが、この大きめのボタンを設置することでさらに使いやすくなります。

フォームを閉じるには、DoCmd.Close "フォーム名"になります。
エラー処理は、On Error Goto ラベル名、Err.Descriptionを使います。

■ＶＢＡコードを入力します。

１．デザインビューでフォームにボタンを配置します。ボタンの標題は「閉じる」にしました。
２．ボタンを選択した状態で、プロパティシートの［イベントタブ］－［クリック時］－［▼］ボタンをクリックし、［イベントプロシージャ］を選択します。
３．［クリック時］の［・・・］ボタンをクリックします。

ＶＢＥ画面が開き、クリックイベントのコードが入力されています。

Option Compare Database

Private Sub コマンド1_Click()

End Sub

下記のエラー処理とフォームを閉じるＶＢＡコードを入力します。

Option Compare Database

Private Sub コマンド0_Click()
On Error GoTo ErrExit

   DoCmd.Close "F_メニュー"

    Exit Sub

ErrExit:
    MsgBox "エラーが発生しフォームを閉じることができませんでした。" & _
        vbCrLf & Err.Description
End Sub
フォームを閉じるＶＢＡコードを入力

フォームビューで開き、設置したボタンをクリックするとフォームが閉じます。
設置したボタンをクリックするとフォームが閉じる

ボタンでフォームを閉じるＶＢＡコード－Accessコントロール

ボタンをクリックすると、フォームを閉じるエラー処理も含めたＶＢＡコードです。Windowsの［×］閉じるボタンでもいいですが、この大きめのボタンを設置することでさらに使いやすくなります。