テキストボックスをデータ表示のみで入力できないようにする-Accessコントロール
テキストボックスを使う場合、フィールドのデータは表示したいが変更はしてほしくない場合があります。
そうするには3つのプロパティ設定で行うことができます。また、自動カーソル停止もなくなります。
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コントロール
 
    作成済みの「〒」「住所」「氏名」を入力するフォームです。
    レコードソースに「顧客マスターテーブル」を設定し、それぞれのテキストボックスにフィールドを設定しているので、登録済みデータが自動的に表示されています。
    
    
    デザインビューで開きます。
    郵便番号と住所のテキストボックスを選択します。
    プロパティシートの[データタブ]の[編集ロック]を「いいえ」から「はい」に変更します。これでデータ入力はできなくなります。
    
 
    入力できないことを表すために、プロパティシートの[書式タブ]の[背景色]で灰色にします。
    
    
    カーソルが自動的に停止しないようにします。
    プロパティシートの[その他タブ]の[タブストップ]を「はい」から「いいえ」に変更します。
    
    
    フォームビューで開くと、設定前は〒にカーソルがきていましたが、氏名にくるようになりました。
    無理やり住所に移動し、キー入力しても入力を受け付けません。