Access2016のクエリで、DCOUNT関数を使い連番を振る方法

DCOUNT関数は、条件を設定したフィールドからカウントしたレコード数を返す関数です。

例えば、在庫が100以上のレコード数や、名前に「田」が付く人のレコード数などをカウントすることができます。

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クエリを作成する、元となる「商品マスター」テーブル

オートナンバー型の「商品ID」フィールドは、レコードが削除されたため欠番ができ、連番でなくなっています。
そこでDCOUNT関数を使い連番を作成します。
「商品マスター」テーブル



クエリの作成

リボンの[作成]~[クエリデザイン]をクリックします。
[クエリデザイン]をクリックする

元になる「商品マスター」テーブルを選択し、表示したいフィールドを指定します。
「商品マスター」テーブルを選択し、表示したいフィールドを指定する

下のDCOUNT関数を使った式を入力します。
連番: DCount("商品ID","T_商品マスター","商品ID<=" & [商品ID])
全体の商品IDから自身の商品IDより小さなレコード数をカウントします。
結果、連番になります。
DCOUNT関数を使った式を入力する

作成したクエリの実行結果

連番フィールドが表示され、連番になっています。
作成したクエリの実行結果



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