Access VBA:ADOXでデータベースにアクションクエリーを新規作成

前回の選択クエリを追加する場合は、「カタログ.Views.Append」としました。

今回のアクションクエリーは「カタログ. Procedures.Append」とします。



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■ 実行Access画面
「ADOXでデータベースにアクションクエリーを新規作成 」ボタンでアクションクエリの作成を開始します。
作成しますと、「データベースにクエリーを新規作成しました。」とメッセージが表示されます。

今回作成するアクションクエリーは、INSERT文を使ったデータを追加するクエリです。
アクションクエリ追加フォーム

■ アクションクエリが作成されたデータベースウィンドウ
作成された、商品名追加クエリ

■ 実行した結果、データが追加されています。
DVDボックスが追加されています


■ Access VBA 実行コード例

Option Compare Database
Option Explicit

Private Sub コマンド0_Click()
    Dim cat As New ADOX.Catalog
    Dim cmd As New ADODB.Command
    Dim SQL As String
    Dim s1 As String
    Dim sfina As String

    'ファイル名
    sfina = "c:\adoxtest.mdb"
    'JET4.0
    s1 = "Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0; Data Source =" & sfina & "; Jet OLEDB:Engine Type= 5"
    'データベースに接続
    cat.ActiveConnection = s1

    SQL = "INSERT INTO 商品マスター(商品名) VALUES ('DVDボックス')"
    'コマンドテキストを設定
    cmd.CommandText = SQL
    'クエリーを追加
    cat.Procedures.Append "Q_商品追加", cmd

    Set cmd = Nothing
    Set cat = Nothing
    MsgBox "データベースにクエリーを新規作成しました。"
End Sub



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