Access:テーブル作成クエリを使い、クエリの抽出結果からテーブルを作成する

テーブル作成クエリを使うと、クエリの実行結果から簡単に新規テーブルを作成することができます。

作成したテーブルから、オートナンバーと主キーを再設定する方法も掲載しています。

BackHomeへ Backクエリとはへ



● 作成元のテーブル

テーブル作成クエリの作成元の「T_雇用者」テーブルです。
これから、総従業員数が10万人以上のレコードを抽出します。
総従業員数が10万人以上のレコードを抽出する

● テーブル作成クエリの作成

クエリ デザインから、クエリを作成します。
ここでは、「.*」を使い全フィールドを使用しました。
テーブル作成クエリの作成

従業員総数から10万人以上の抽出条件を設定します。
「>=100000」と入力します。
従業員総数から10万人以上の抽出条件を設定する

リボンの[クエリ ツール]~[デザイン]~クエリの種類グループの[テーブルの作成]をクリックします。
クエリの種類グループの[テーブルの作成]をクリックする

テーブルの作成ダイアログボックスが開きます。
テーブル名を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
テーブルの作成ダイアログボックス

これで作成完了です。 保存し閉じてください。


● テーブル作成クエリの実行

作成したクエリには「!」のようなアイコンが表示されています。
ダブルクリックし実行します。
作成したクエリには「!」のようなアイコンが表示される

「テーブル作成クエリを実行すると、新しくテーブルが作成されます。 このアクション クエリを実行してもよろしいですか?」とメッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。
アクション クエリを実行してもよろしいですか

「〇件のレコードが新規テーブルにコピーされます。」とメッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。
〇件のレコードが新規テーブルにコピーされます

クエリの抽出結果から新規テーブルを作成することができました。
クエリの抽出結果から新規テーブルが作成できた

● オートナンバーと主キーの再設定

1.元のオートナンバー フィールドのデータ型を変更します。 ここではフィールド名とデータ型を数値型に変更しました。
2.新しいフィールドを挿入し、オートナンバー型と主キーを設定します。
オートナンバーと主キーの再設定

保存し実行すると、下のようにオートナンバーの連番が作成できました。
オートナンバーの連番が作成できた

関連する記事
アクションクエリを選択クエリに戻す
不一致クエリの作成
追加クエリの作成手順
オートナンバー型を連番に戻す
コンボボックスにオートナンバー型の主キーフィールドを表示させない
フィールドに主キーとインデックスを設定する



BackHomeへ Backクエリとはへ

Copyright(C) FeedSoft