Access:添付ファイル型を使った場合のファイルサイズを調査

添付ファイル型フィールドを使用した場合、ファイルサイズが心配なのでどうなるかを調べます。

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添付ファイル型のフィールドが使えるのは便利ですが、ファイルが丸ごと保存されるわけですから、ファイルサイズが肥大化する可能性があります。

実際に添付ファイルにファイルを登録し、前後のファイルサイズを調べてみます。

ファイルサイズが肥大化する場合は、大量のファイルや大きなファイルを登録する場合には使用が大変になります。

理由はバックアップも時間が掛かり、もしデータベースが破損した場合、全てが使えなくなってしまいます。

これの対策として、ファイル名のみ登録しファイル本体は独自のフォルダにコピーする方法があります。

掲載している「画像DB」もこの方法を使用しています。




添付ファイル型フィールドを使用した場合のファイルサイズの調査方法

添付ファイル型のフィールドを使用したテーブルが含まれる、データベースを使用します。

テーブルは下のような構造になっています。

  • ファイルID - オートナンバー型
  • ファイル名 - 添付ファイル型

何もレコードを登録していない状態で、最適化したファイルです。

サイズは 421,888バイトになっています。

添付前のプロパティ

下記の添付ファイルを追加しました。

  1. Excelファイル 12,011Byte
  2. JPEGファイル 885,620Byte
  3. JPEGファイル 845,941Byte
  4. JPEGファイル 602,681Byte

合計: 2,346,253

元のAccessファイルが、421,888バイトなのでプラスすると、2,768,141Byteになります。

追加後の、ファイルサイズです。

2,805,760Byteになっています。

ファイル名も保存しているでしょうから、圧縮されずにほぼ丸ごと追加されているのが分かります。

従いまして、多くの添付ファイルを保存する場合は、とんでもなく巨大なファイルになる可能性がありますので注意が必要になります。

添付後のプロパティ



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