Access:フォームでパラメータクエリを使用するには|作成方法

パラメータクエリを作成し、それを元に実行フォームを作成する手順を掲載しています。

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パラメータクエリとは、実行前に抽出条件を入力することができるクエリのことです。

例えば「2000」と入力すれば、2000年生まれの人のみ表示させなどができます。

フォームでパラメータクエリを使用できれば操作性が向上し、Accessに詳しくない人が使い易くなります。

作成手順はウィザードでクエリを作成し、パラメータを設定します。

その後、完成したクエリを元にフォームを作成します。

関連する「パラメータクエリの作成 - パラメータに日付を入力する設定例」を掲載していますので参考にしてください。



パラメータクエリを実行するフォームの作成手順

■ パラメータクエリの作成

リボンのクエリ ウィザードをクリックします。

クエリ ウィザードをクリック

新しいクエリ ダイアログが開くので、選択クエリ ウィザードを選択します。

選択クエリ ウィザードを選択

選択クエリ ウィザードが開始します。

使用するテーブルを選択し、選択するフィールドを左枠から右枠に移動します。
選択クエリ ウィザード

変更せずに[次へ]をクリックします。

変更せずに[次へ]をクリック

クエリ名を入力します。 ここでは「パラメータクエリ1」にしました。

[クエリのデザインを編集する]を選択し[完了]ボタンをクリックします。

[クエリのデザインを編集する]を選択し[完了]ボタンをクリック

クエリのデザイン画面が開くので、パラメータを入力します。

ここではコード フィールドをパラメータにします。

コード フィールドの抽出条件に[コードを入力?]と入力します。

保存しデザイン画面を閉じてください。

これでパラメータクエリの完成です。

パラメータクエリの完成


■ パラメータクエリを使用したフォームを作成する

1.データベースウィンドウで、作成したパラメータクエリを選択します。

2.リボンの[作成]~[フォーム]をクリックします。

パラメータクエリを選択し[フォーム]をクリック

パラメータの入力ダイアログが表示されるので、コードを入力します。

パラメータの入力ダイアログが表示される

すると入力したコードのレコードが表示されます。

これでパラメータクエリを使用したフォームが作成できました。

パラメータクエリを使用したフォームが作成

フォームデザインにし、タイトルや入力欄の幅を整えてください。

フォームの完成時点では、全てのコントロールが表内に配置され個別にサイズなどを変更できません。

個別に調整したい場合は、リボンの[フォーム デザイン ツール]~[配置]~[レイアウトの削除]をクリックします。

このようにフォームを作成することでデータが見易くなり、作業ミスの防止や効率化につながります。

[配置]~[レイアウトの削除]をクリック




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