Access:平均を求めるクエリの作成方法|AVG関数の使い方

AVG関数を使った平均と、ROUND関数を使った四捨五入を行うクエリを解説します。

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平均を求めるには、AVG関数を使います。

構文 : AVG([フィールド名])

ここでは、平均値と平均値の小数点以下を四捨五入した結果を求めます。

最大・最小を求めるクエリの作成|MAX・MIN関数の使い方」も掲載していますので参考にしてください。


平均を求めるクエリの作成手順

AVG関数をクエリで使用する

リボンの「作成」-「クエリ デザイン」をクリックします。

平均値を求めるクエリを作成する

作成する元のテーブルを選択します。

ここでは「T_測定」を選択します。

テーブルを選択する


比較できるように、AVG関数とROUND関数を使った両方のフィールドを作成します。

平均値を求める数式を入力します。

測定値平均: Avg([測定値])


ROUND関数を使い、平均値を四捨五入する数式を入力します。

測定値平均0: Round(Avg([測定値]))

AVG関数を入力する

リボンの「クエリツール デザイン」-「実行」ボタンをクリックします。

クエリを実行する

実行画面です。

測定値の平均値と平均値を四捨五入した結果が表示されています。

平均値の算出結果



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