Access:クエリで関数を使う

クエリで関数を使えば、例えばinstr関数で検索したり、IIf関数で条件分岐するなど活用が大きく広がります。

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前回、クエリで計算式を使用しましたが、ここでは関数の使い方を掲載します。

構文は、フィールド名:(コロン) 関数を使った計算式 になります。

今回は日付から年を取得する「Year関数」、月を取得する「Month関数」、日を取得する「Day関数」を使ってみます。

関数でなく「クエリで計算式を使う」も掲載しています、参照してください。


クエリで計算式を使う方法

デザインビューを開く

リボンの「作成」タブ-「クエリデザイン」をクリックします。

クエリデザインを実行する

テーブルの表示ダイアログボックスが開くので、作成するテーブルかクエリを選択し「追加」ボタンをクリックします。

今回は「T_備品管理」を選択しました。

追加が終了すると「閉じる」ボタンをクリックします。

備品管理を選択する


クエリに関数を入力する

表示するフィールドをダブルクリックし、デザイングリッドに追加します。

そして関数を入力します。ここでは出庫日から、「年」「月」「日」を取り出します。

年:Year([出庫日])

月:Month([出庫日])

日:Day([出庫日])


年:Year(出庫日)のように入力を確定すると自動的に、年:Year([出庫日])のように[ ]が付いた形式に変換されます。

フィールドに関数を入力する

リボンの「実行」ボタンをクリックします。

リボンから実行する

出庫日の年・月・日が取り出され表示されています。

必要であればクエリ名を付け保存します。

関数を使ったクエリ



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